タディのブログ

人狼ゲームのことや、猫カフェの画像や身近に起きたことを適当に書いてます。旧薫平ブログです。

Salesforce認定アドミニストレーター(Salesforce Certified Administrator (WI19) )に合格したので勉強法など

6か月ほど仕事でSalesforce関連に携わり、そろそろ一つ形に残しておこうと思いついて受験したSalesforce認定アドミニストレータ試験で実践したことを忘れないように書いておこうと思います。

tandc.salesforce.com


このブログ、Salesforceの試験を受けようという人しかターゲットにしていないので、Salesforceとは?認定アドミニストレータとは?という前提条件は省いていきます。

結論を最初に書いておくと、伝えたいことは次の通りです。

  1. 6か月Salesforce管理業務をしていると10時間程度の勉強で受かった。
  2. アウトプット(問題を解く)は、個人ブログと英語サイトの問題
  3. インプット(知識を得る)は、TrailMixと公式のPDFで
  4. 問題文の日本語の読解を意識して勉強する

以下、細かい話をしていきます。

試験勉強の方法を見つけるのになにより苦労した

行政書士の資格もあり、「資格を取る」ということには慣れているはずだったのですが、勉強そのものよりも、勉強方法をみつけるのに苦労しました。
まず、前提として行政書士のような国家資格に代表される試験の多くは、基本的には過去問集を解けば大体受かるものです。
これは、受験生の母数が多いことや、試験の目的が「ちゃんと努力したか」を確かめるという要素が強く、突出した才能とかが求められているからではないことが要因です。
しかし、今回のSalesforce認定アドミニストレータ試験は、世界的企業とはいえ一企業の試験あり、努力よりも実際の業務経験を試されているように感じました。

結論、公式の過去問集が書店で販売されてないという現状です。
公式リーフレット(PDF)のサンプル問題があるばかり。努力しようにも努力の方法がわからないという最初の壁に当たりました。
後述するトレーニングコースを受けていればそんなことはなかったのかもしれませんが、自分は予算の都合で断念。
このブログは、もし、同じく独学で勉強して合格したいと考えている人がいるむけに書いています。

落ち着いて試験範囲の確認と情報収集

そこで、まずは公式リーフレットの確認です。
試験範囲・出題範囲は重要なので書き出しておきます。
この手の試験勉強は捨てる科目を決めるのも大事。
読み込むと、12の出題カテゴリのうち、半分のカテゴリで74%の出題割合を占めることがわかります。

  • セキュリティとアクセス(14%)
  • 標準オブジェクトとカスタムオブジェクト(15%)
  • 営業アプリケーションとマーケティングアプリケーション(15%)
  • サービスアプリケーションとサポートアプリケーション(12%)
  • データの管理(8%)
  • 分析 - レポートとダッシュボード(10%)


この項目、業務でSalesforceの管理をしている身であれば日頃の業務の基本の項目ばかりです。
セキュリティとアクセスなどは、一度設定してしまうと頻繁変更することのない組織設定の共有設定などが含まれてます。
「セキュリティとアクセスが鬼門」かなと思いました。そこでインプットの中心はセキュリティ・アクセスに絞り、ほかの項目はアプトプットのみと方針を立てることに。
ほかのカテゴリは、日々業務の中でつかっているはずなので、用語を正しく覚えることができればおおむね問題ないと判断しました。
(自分の場合の戦略です。)

アウトプットは、トレイルと非公式問題集で

勉強というのは基本インプットとアウトプットの反復であり、資格勉強においてはアウトプット偏重でいいと思っています。
問題集の量をこなして、間違えた問題だけインプットしなおすのをひたすら繰り返すことです。
しかし、この試験は過去問がない。
みんなどうやって勉強しているのかと調べてみたら大きく分けて次の方法がありました。
まず、公式のリーフレットのセクション4.「推奨トレーニングと参考資料」には、次のように書いてあります。

この試験の準備として、Salesforce University では、実践経験、トレーニングコースの修了、Trailhead トレイル、この受験ガイドの試験範囲セクションに示す分野の自己学習を組み合わせることを推奨します。

受験後の感想は、実践経験7割というところです。

まず推奨のトレイルをやりこむ

レーニングコースを受けるのが一番よいでしょうが、結構お高いので断念。
そこで一旦TrailheadトレイルのTrailmixを確認することに。
trailhead.salesforce.com

ここに注目→目安:39時間

うん。これで十分。
実際には資格勉強を始める前に半分以上すでに履修が済んでいたので、10時間もかかりませんでした。
しかし、基礎の確認から間違って覚えていたことに気づいたりと非常に用意義な時間になりました。
冒頭にも書きましたが、この試験、真の敵は問題文の日本語なので、正しい用語に自分の脳内を強制するために非常にこのTrailmixはいいツールです。ポイントもたまりますし。

公式ではない過去問集

しかし、問題がないのは厳しい。
調べて見つけたのは次に目を付けたのはこちらのサイトですが、こちらは結局ほとんど利用しませんでした。
salesforce.be-joyful.org


Googleで「セールスフォース 試験 過去問」などで検索するとTOP表示されるサイトですが、クリック数が多く使いづらい。
他に良いサイトがないかと探していたら、次のサイトが見つかりました。

sites.google.com

上記のサイトの問題を1ページにまとめたもののようですね。こちらのがおすすめです。
作者の方が同じかどうかは自分には知る由もないのですが、問題ごとにクリックが発生しない分使いやすかったので、こちらのサイトで時間が空いたときに勉強していました。


検索していると下記のサイトも発見しました。
www.topexam.jp

こちらは、有料の問題集?で、サンプルがPDFでダウンロードできます。
サンプルを見るかぎり上記のサイトの問題と似ていたので今回は購入しませんでしたが、試験が終わった後に考えると買ってもよかったのかと思います。こんなに勉強方法に悩むくらいなら。
実際に購入して確認したわけではないのでご利用は計画的に。

インプット(知識を得る)の方法

インプットあまりしませんでしたが、一応下記の2種のPDFを熟読しました。
最初に読むというよりは、辞書のようにわからないことがあったら使うといいと思います。

Salesforce を使って成功する方法
http://resources.docs.salesforce.com/204/15/ja-jp/sfdc/pdf/sf.pdf

Salesforce セキュリティガイド
https://resources.docs.salesforce.com/214/latest/ja-jp/sfdc/pdf/salesforce_security_impl_guide.pdf


問題文について

実は今回一番苦戦したのは問題文の読解です。
一般的に試験問題というのは、正解があるので、問題文も正解が出せるようにある程度わかりやすく作られているのが前提です。
しかしこの試験、英文からの和訳であるからか、自分には非常に出題者の意図を読み取りにくかったです。

対策としては次の通りです。

  1. 正しい用語を正しく覚える
  2. 問題文の文末が「考慮すべきことは何か?」などは、いったん保留して次の問題をやる
  3. トレイルをゆっくり読み込む(トレイルなども同様の翻訳を使っていると思われる)

慣れてないと難解だと思われるので、十分対策して行くとよいかと思います。

最後に

実際の勉強時間よりも効率的な勉強方法を探すことに時間を使ったのではないかと思います。
国家資格ではない資格試験は、久しぶりで緊張しましたが、おそらくSalesforceの管理者を行っている人であれば、少しの努力で受かる試験だと思います。(逆に言えば業務経験がないとまず受からない)
この記事が、そんな方の何かの助けになれば幸いです。