2023/02/24 合格しました
試験勉強について
8つ目のSalesforce資格取得ということで、基本的な試験の勉強の方法などは過去のブログに書いていますのでこちらをどうぞ
今回の試験は、用語のレベルと基本的な概念の学習のため、受験ガイドに記載のあった「この試験の推奨自主学習資料:」 を素直にぜんぶクリアしました。
特にSuperBadgeの課題は、試験問題と直結していた印象があります
trailhead.salesforce.com
trailhead.salesforce.com
SuperBadgeといえば設定自体は特別難しくはなくバグやデータ型などとの戦いが中心な印象がありました
しかし、この2つのSuperBadgeはSOQLやJSONとUIの往復が必要で、かなりデータベースエンジニアとしての経験を活かす形になりました
正直、SQLを実業務で使っていない人は受験を控えたほうが良いと思います
上記でCRM Analyticsの基本的な利用方法が学べるので、資格取得者は前哨戦ぐらいの気持ちで上記2つのSuperBadgeの取得をおすすめします
2つのSuperBadgeを取得できれば、試験範囲の60%ぐらいは履修できたことになるかと思います
実際に試験を受けてみて
試験後の感想としては、次のとおりです
1.勉強時間は管理、セキュリティとデータ同期、バックエンド(Data Layer,Security,Administration)を重点的にやったほうがよかったと思う
理由としては、難易度が簡単な割には出題割合が大きいと思うからです。
Salesforceの試験を日本語版で受講するということは、問題文(日本語翻訳表現)との戦いであることは以前のブログにも書きました
セキュリティ関連とデータ同期関連は用語のブレが少なく、答えが明確なのが多いため、安定して得点を見込めます
特にアプリのロール(アプリケーション権限)、セキュリティ述語、共有継承の3つは、個別ドキュメントを熟読し、DeveloperEditionで動作を確かめればこの試験で最も簡単な部分になる印象です
セキュリティ、データ同期、バックエンドはクイズ的要素(知らなければ答えられない問題)ではなくて準備すれば必ず乗り越えられる内容に感じました
データフロー変換の用語種別は自分で早見表などを作成して覚えるのが良いと思います。
computeExpressionやappend,edgemart変換などは、SuperBadgeを完了させると嫌でも覚えると思いますので、繰り返しになりますが、試験勉強と思ってSuperBadge取得がおすすめです。
2.Einstein Discovery のストーリーは、実践あるのみ
これは勉強というよりは「習うより慣れろ」で、実際のデータを投入してストーリーやモデルを作成して見るのが良いと思います。
実際に利用しているとよく見る画面が出てくるので実際に調整しているとわかる要素が多かったように思います。
AIツールを勉強に活用する
最後になりますが、今回の試験勉強では流行りのAIツール(ChatGPTやBing)を活用してみました
主に用語定義を固めるのに使います
質問内容は、例えば、
「SalesforceのsfdcDigestとedgemartの違いはなんですか?」
「Salesforceのセキュリティ述語で取引先チームを含めるための方法は?」
などです
試験に限らないですが、単純なWeb検索でこれらの情報を見つけて書かれている内容を理解するまでの速度を圧倒的に早めてくれます。
非常におすすめです
ではでは
こんなところで