タディのブログ

人狼ゲームのことや、猫カフェの画像や身近に起きたことを適当に書いてます。旧薫平ブログです。

ソーシャルメディア時代の選書術

 

 

最近でこそあまり本を読まなくまりましたが、昔は貪るように本を読んでいた時期があります。

 

中学生の頃は「もう図書館に読む本が無くなった」

とまで言ったことがありますし(誇張)、20代も毎月15冊以上のペースで本を読んでいた時期があります。

 

でも、最近本を読まなくなりました。

 

これは、本を読まなくなったというよりも、無駄な本を読まなくなったということです。

 

昔と違って今は、WEBによるレビューが簡単に見つかります。

Amazonでも、楽天ブックスでも。

 

特に、最新の本を読む理由がそれほど無くなってきたのかな、と感じます。

 

最近の本は話題先行の本が多くメディアに取り上げられ、真に読む価値のある本と、そうでない本の見分け方が難しくなってきているとも思うのです。

 

本というのは、一冊読むのに2h位かかるメディアです。人生におけるタイムリソースは有限です。

 

特にビジネス書などは、その後、本を読んだことを糧とするというリソースも必要です。

 

読むからには、ちゃんと実になる本を選びたい。

 

そこで、最近の自分は、出版されてから2カ月はどんなに話題になっても、

 

売れていても読まない、という自分ルールを設けています。

 

上記のようなレビューサイトや、Twitter,Facebookで、2ヶ月経っても話題に登り、また、信頼出来るレビューワーが読んで、高評価のレビューが出てきてから、それらをリストアップしておき、まとめて読むようにしています。

 

その時にも、必ず、本屋で冒頭部分を軽く読んで、本当に読む価値のある本なのか確認してからにします。

 

そうすることで時間泥棒の被害になるべく合わないように気を使っています。

 

昔の人は「とにかく沢山本を読め」などと言うとは思いますが、ソーシャルメディアの発達した中、もっと賢い読書の仕方を考えて行きたいです。

 

 

最後に、上記につながるのですが、本屋に行った際には、

店頭にある話題の本は見向きもせず、奥まで言って並んでいる本を見たほうが良いと思います。

 

新刊は、新刊であるというだけで書店に並びにますが、

発売されてしばらく経っても本棚を占拠できている本の地雷率(時間泥棒率)は比較的低いです。

 

今日はこれまで。