ボードゲーム ル・アーブル |
MTG以来と言って良い人生でハマったゲームの一つです。
2年以上前からやっているのに、詳細を書くのはおそらく初めてです。
おそらく日本でもル・アーブルをこれだけ真面目にやっているコミュニティは無いのではないかと思うぐらい真剣に遊んでいます。
[caption id="attachment_2498" align="alignleft" width="300" caption="ルアーブルの資源たち。自分たちは100均の入れ物に入れて遊んでいます。"][/caption] |
「具体的にどのぐらい凄いゲームなの?」と言われると、こんな感じです。
国際ゲーマーズ賞(米):大賞 ゲーム100選(米):ベスト高等戦略ゲーム ポルトガル年間ゲーム大賞(葡):三位 トリック・トラック賞:二位(仏):二位 ゴールデンギーク賞:ゲーマーズゲーム賞
これだけの賞をとったゲームって他にあるんですかね?
そのぐらいの受賞歴です。
ちなみに、作った会社はLookoutGames社です。
日本語版はホビージャパン社が発売しています。
しかし、未だに日本語版ル・アーブルを見たことがない。
そのくらい前からやっていて、非常に愛着のあるゲームです。
細かいルールなどはルールブックがあるのでそちらを読んでいただくとして、このゲームの魅力はずばり何かというと、高度な戦略性と、毎回異なるゲーム進行にあります。
特殊建築などを使わなくても、一緒に遊ぶ仲間、人数、初期のランダム要素(資源の順番)だけでも毎回進行が異なります。
[caption id="attachment_2495" align="alignleft" width="300" caption="あるときのル・アーブルゲームの建物の初期配置"][/caption] |
初期以外は、偶然の要素がないので、大局観も大事になってきます。
その場その場の決断力と、ゲーム進行全体を見る深い思考が試されるゲームです。
特に、自分がこのゲームの妙だと思うのは、自分に利益のある行動をしながら、他の人の妨害をする、ことの大事さです。
MTGのブースタードラフトの色主張に近い部分もあるのですが、このゲームは最終目的は勝利点を得ることなので、いずれ、他人を出し抜き、自分の利益を確保しなければなりません。
それを、いかに「妨害のための妨害」ではなく、自分の利益を確保しながら、他の人の邪魔を行えるか。これが非常に重要で、他のゲームにも非常に大きな参考になった思考ロジックです。
[caption id="attachment_2499" align="alignleft" width="300" caption="3ターン目終了後の資源。まだまだ序盤戦"][/caption] |
ボードゲーム好きの方、特に、ランダム要素の少ないゲームを好きな方なら必ずハマるゲームだと思います。
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ではでは。今日はここまで。