2024/01/06 Salesforce 認定セールスエキスパートに合格しました
健忘録も兼ねてやったことをブログにしておきます
試験勉強方法
Salesforce資格取得も9つ目ということで、基本的な試験の勉強の方法などは過去のブログに書いていますのでこちらをどうぞ
・・・という内容を前回も書いたのですが、今回は生成AIを利用した勉強時間の効率化を模索したので、そちらを合わせて書いていきます
受験ガイドの確認
まずは 全ての出発点である受験ガイドを確認します(要ログイン)
勉強するために重要なセクションは「推奨トレーニングと参考資料」の欄に記載があります
この試験の推奨自主学習資料:
Trailmix: Prepare for Your Salesforce Certified Sales Representative Credential
モジュール: Cert Prep: Salesforce Certified Sales Representative
Trailmixは、合格のために必要な知識や勉強を順序立てて行うためのSalesforce Trailheadの 集まりです
モジュールは受験をするために最低限知っておくべき基本、その試験範囲などが書かれています
この欄を見るとだいたいの試験難易度が推測できます
Superbugdeが推奨ではないですし、Trailmixの量が少ないので、難易度は低めであることが想像できます
順番でいうと モジュール→Trailmixの順番で学習していくのが良いと思います
Trailmixを進めると、Trailheadの間に、重要な記事へのリンクがあるのがわかります
この Trailmix は、Salesforce Trailhead 公式が作成しているものなので、問題を解くためにヒントになる情報があると考えるのが自然です
www.salesforce.com
このようなブログ記事へのリンクはなるべく集めておきます
この情報のリンクを集める行為は、Trailheadだけではなく受験勉強の全てのタイミングで行います
試験問題の対策を作るからです
これまでは、このような情報を集めてノート化して試験勉強に役立てていましたが、今回は、生成AIを使って効率化を図ってみました
生成AIの利用
Salesforceの試験においてAIの利用に関するガイドラインは発見できませんでした(2024/01/06時点)
しかし、余計な問題の発生を避けるために時短目的(その気になれば人間できることの時間短縮)だけに利用しています
内容は次の通りです。
- Trailheadやモジュールにヒント・参考リソースとして記載があった記事を生成AIに提供する
- ブログ記事を参考に、この記事中から問題が出力されると仮定した場合、どのような問題が出題されるかを検討する
- Trailheadやモジュールで問題として出題された単語や、重要そうな単語の一覧を生成AIに提供する
- 重要そうな単語の解説を作成させる
- 単語の意味を択一式にして、クイズを作成する
- クイズデータをCSV化→AIにGoogle Apps Scriptを作成させ、Googleフォームでテストを作る
2は、いわゆる試験の山を張るという作業
4は、単語帳ですね
はじめてこのようなことをやってみたのですが、やはりまとめるという作業は人間がやると時間が掛るものなので、従来の試験に比べてかなり整理がはかどりました
「実際に山があたったか?」と言われれば、正直そんなにあたってはいないです
しかし、生成AIが理解できるレベルにわかりやすく文章を作成するということは、それ自体が勉強になるもので、それなりの効果はあったと思います
また、実際に単語帳をGoogleフォームでクイズ化して外出先でも簡単に勉強できるようにしたのは、よいスキマ時間の活用になりました
最後に
一回の試験で合格したこと、そもそも試験範囲が狭いことから、Salesforceの試験の中ではかなり簡単な方の試験ではないかと思います
しかし、中途半端に理解していた用語やテクニックを体系的に勉強し直すきっかけとしては十分と思いました
セールスエキスパート試験という名称ですが、新卒などの卒業試験などにも良い試験かと思いますね
それでは、今日はここまで