先日、とある人狼TLPTプレイヤーが出演する、TLPT以外の舞台を観に行った時の話です。
席について開演を待っていると、TLPTの会場でもなんかいか見た記憶のある観客たちの声が何気なく聞こえてきました。
「私、学園大好きなんだよね。次回学園しかとらない」
「私もー、アナザーとか村のお涙系のやつ苦手なんだよね。MISSION3はいつやるの?」
・・・けっこう驚きました。TLPT=村公演=感動できる芝居というイメージが自分には強いからです。
自分の周りも同様に、共感、感動、キャラクターの関係性の深さに共感してTLPTを観る人が多いように思います。でも、自分の周りだけなのかもしれない。ひょっとしたら自分の方がマイノリティなのかもしれない。人の好き好きは様々なんだなと改めて感じた出来事でした。
それと同時に、そのファンの多様性を受け止めつつ興行として成立させる難しさも想像できます。
自分が楽しめればそれでいいんですが、あらためて考えさせられる出来事でした。