「人狼ザ・ライブプレイングシアター #12 機巧人と月の艇(以下、人狼TLPT)」参加してきました。
「観に行ったではなく」参加してきた。という表現を使います。
いや、想像以上の感動で、久々にゲームじゃないブログ書いています。
人狼そのものはBBS人狼を始め、ある程度の経験はありました。
人狼TLPTを知ったきっかけは、ニコニコ動画の人狼棋士VS人狼スペシャリストから。
将棋も好きだったので、どちらかというと将棋棋士目当てで見始めたこの生放送シリーズですが、人狼スペシャリストにゲームクリエイターと、コラボするグループが完全なる俺得で、作業のBGMにしたりして繰り返し見ていて、人狼TLPTのメンバー(特にメイソン(石井由多加)さん)のキャラ設定が好きで舞台を見に行くことに決めました。
観に行った回は 第7ステージと第8ステージ。
参加する少し前までは、ただの人狼のロールプレイ演劇かと思っていました。
参加する一週間前になって、事前情報を集めると、人狼の役職当てクイズがある模様。人狼も推理小説も好きな薫平さんとしては俄然気合が入る。
第7ステージ。開演30分前に到着するも、シアターグリーンの小さな劇場に、キャンセル待ちの人混み。
職場の同僚と3人で行ったのですが、冒頭の説明から世界観に入り込むことができ、一瞬推理を忘れてしまうほどでした。
演技というか、キャラ設定も素晴らしいが、時折人狼に集中している人と、演技に集中している人の温度の違いとかが見ていて凄く面白かったです。
キメるシーンで誰かがアドリブで入れた逆に真面目設定の人が、笑いをこらえ切れずに吹いたりなど、人狼、演劇の他に役者さんの素の部分も垣間見れる素晴らしい舞台だったと思います。
また、人狼というゲームのプレイヤーとしても、非常に高いレベルのプレイヤーで、感動しました。
第7ステージのリザルトを見ればわかりますが、大熱戦で、今回の講演の中でも神回だったのでは無いかと思うほどです。
第7ステージの役職当てクイズは、惜しくも人狼一人のみ外してしまい、景品ゲットならず。
MVPをもらっていたジェフさんに完全に騙されました。
非常に面白かったので、勢いに任せの当日連続参加で第8ステージにも参加。
この回は、かなり狼側がトリッキーというか「賭け」的な戦術をとったイメージですが、それを読み切り、役職当てクイズで人狼全員当てて景品の缶バッチを貰いました。
この日は、おそらく過去2年ぐらいで、最も多くの刺激を受けた一日でした。
特に石井さんとマドック(松崎史也さん)さんは、ニコニコ動画で見ていた以上の人狼プレイヤーかつ、演技者で人狼以外の演技も見てみようと、今予定を組んでいます。
2週間経った今思うのは、ゲームと演劇という組み合わせの可能性は、もっともっとあるのではないかということです。
TRPGは、元々もロールプレイが前提にあるゲームですし、将棋や、各種ドイツゲームなども、ただ単純にプレイするだけではなく、演劇を始めとした、何かの要素とブレンドされた時に、とてつもない力を出すのではないかと、本気で考えています。
何か面白い発想が生まれそうな予感で、これも人狼TLPTの舞台をみて、自分が変わったと思う良い所です。
興味のある方は、また7月講演があるようなので、是非参加してみてください!
知り合いの方は声を掛けていただければ一緒に行きましょう。次の2講演は観に行くと思います。
ではでは。今日はこれまで。