タディのブログ

人狼ゲームのことや、猫カフェの画像や身近に起きたことを適当に書いてます。旧薫平ブログです。

【ゲーム】逆転検事2のプレイを終えての感想 #gk2

 

クリア瞬間の感想

逆転検事2、先ほど終了しました。 最初の感想は「ボリュームあったな」です。 逆転シリーズは全作品プレイしてますが、 おそらく全作品を通じてダントツのボリュームだと思います。

良かった点~ストレスの軽減~

今作は、ゲージが半分を切った記憶が、第一話の弾道箇所指摘しか無いです。 今回のシリーズは、推理そのもののレベルよりもヒントが多く的確に出るのがその理由だと思います。 今までの逆転シリーズだと、どんなに「ゆさぶる」をしても、いくつも「つきつける」が成立する証拠品があってどれが正しい「つきつける」証拠品なのがわからないことが多かったイメージがあります。また、逆に「つきつける」証拠品は分かっていても、証言のどこでつきつければ良いのかが分かりにくい場所が多いイメージもありました。そういった意味で、逆転シリーズは「好きだけどストレスがたまる」ゲームでした。

ですが、今作は証言開始前に「つきつける」べき証拠品を特定するヒントが出たり、今作は証言をちゃんと揺さぶれば「つきつける」場所が明確にわかるようヒントがでるようになっていたり、ストレス軽減の工夫が随所にあり、純粋に推理だけを楽しめたのは非常によかったです。 基本的に青文字を見逃さなければ、詰まることは無いと思います。

フィールドアドベンチャー(捜査)について

逆転検事2は、前作に続いてフィールドアドベンチャー(捜査について)が多いです。 証言の矛盾をつくまでの証拠集めが結構苦になります。 これは、前作とあまり改善点が見れなかったです。 逆転シリーズが好きな人は推理バトルが好きな人が中心だと思うので、正直要らない・・・とまでは言わないですが、自分は好きではないです。 個人的には、今作は第一話の弾道を指摘するところが一番詰まった点なので、尚更かもしれないです。

ストーリーについて

非常によかったと思います。 逆転シリーズの中でもベスト3に入るストーリーだと思いました。 (筆者の逆転シリーズストーリーNo.1は、逆転裁判3

逆転シリーズは逆転裁判4を除いて基本的に前作までを知っていたほうが面白いです。 逆転検事2も、前作「逆転検事」をプレイしてからやることを強く勧めます。 逆転裁判1~3を知っていると御剣や、狩魔メイなどのバックボーンも分かってより楽しめます。

今作は特に今までの作品で描かれなかった部分が多く出てくるので、正直逆転シリーズをプレイしないでやるのはオススメしません。 最近だと、ケータイゲームやiPhone/iPadアプリ、Androidアプリなどでも出ていまるので、オススメです。

なお、今作は珍しく「あの人」が出ません。 全体的にストーリー全体がシリアスで遊びがないからだと思うんですが、ちょっとだけ寂しかったです。 「御剣を御剣検事と呼ばない」「作品ごとに仕事が違う」あの人ですね。 そのことが示すように、今回は最初から最後まで「ド」シリアスで遊びがないです。 ストーリー上、仕方のない部分もあると思うんですが、今作は正直、息のつく暇はなかったですね。 逆転裁判独特の笑いの部分や、犯人を追い詰めたときのオーバーアクションが好きな人はちょっと物足りないと思います。

まとめ

逆転シリーズを汚さない良作品だったと思います。 今までの逆転シリーズが好きな人は即買いして後悔がないと思います。

強いてよりよく守るために苦言を言えば ・難易度が低い ・アドベンチャーパート(捜査)が長すぎる

ですが、そんなのは多分気にならないくらい楽しいゲームでした。 なんかレイトンとのコラボするなどという話もありますが、作品の質を大事にしていっていただきたいと思います。