昨年の12月28日、シネセゾン渋谷でキック・アスを観に行きました。
トレーラー
いや、素直に面白いです。 絶対に観に行くべき作品だと思います。 なぜこの作品の上映館が少ないのか理解に苦しみます。
簡単なストーリーを。 主人公はただのヒーローに憧れている普通の青年。 通販で自分好みの緑のスーツに身を包み、ヒーローを目指して街を歩いている所に、暴力を受けている男を助けます。 この動画がYouTubeにアップされ、一躍有名人に。 しかし、調子にのって、好きな女の子の困っている状況を解決しようと、ギャングの下っ端のすみかに乗り込み、殺されそうになる。 そこに現れたのが、ヒットガールとビッグ・ダディ。二人は本物のヒーロー。この二人に出会ったことで、普通のヒーローに憧れる青年は、本物のヒーロー達とギャングの抗争に巻き込まれていきます。
続きは映画館で。 見所は、普通の少年といわゆる「中二病」的な描写のコミカルさ、そしてヒットガールを演じるクロエ・グレース・モレッツの圧倒的な演技力と可愛い表情です。その演技力は、父親ビッグ・ダディを演じるニコラス・ケイジの演技を凌ぐほどで、一気にファンになってしまいました。
ただのヒーロー物では決してないストーリー、また、ヒットガールの登場シーンには引き込まれるのは間違いありません。映像や、クロエの表情もそうですが、音楽がほんとうに良い。
純粋に皆様に観てほしい映画です。 昨年観た映画の中では間違いなくナンバーワン。 映画館で見れなくてもDVDで観てほしい。
敢えて苦言をいうならば、ブラックジョーク部分や、戦闘シーンにおける残酷さでしょうか。一緒に行った相方は少し拒否反応がありました。
上映館が少ないですし、上映期間も残り僅かです。 この後、すぐに予約されるのをオススメします。